コトゴトの散文

日常のコトゴトが題材の掌編小説や詩などの散文です。現在は「竹取物語」を遊牧民族の世界で再構築したジュブナイル小説「月の砂漠のかぐや姫」を執筆中です。宜しければ、ひとときおつきあいください。

2020-04-30から1日間の記事一覧

【小説】幽霊はいるのだ

昭和19年5月。出征中の夫から民子は手紙をもらった。そこに書かれていたのは「幽霊はいるのだ」という言葉。これまでは、怖がりの民子を気遣って、「幽霊などいないから心配するな」と書いてくれていたのに・・・・・・。