コトゴトの散文

日常のコトゴトが題材の掌編小説や詩などの散文です。現在は「竹取物語」を遊牧民族の世界で再構築したジュブナイル小説「月の砂漠のかぐや姫」を執筆中です。また、短編小説集をBOOTHで発売しております。https://syuuhuudou.booth.pm/

【閑話】 20編のマイルストーン

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 みなさん、こんばんはです。いつも、ご訪問や温かいコメントをいただき、本当にありがとうございます。こうやって創作を続けていく力にさせていただいております。

 

 さて、詩が19編、掌編小説が17作となりましたので、おおよそ20編の区切りでございます。詩が20編になるまで待った方が、区切りが良いですけどね。(笑)

 

 詩や小説を作るときに、テーマを先に決めて作られる方もいらっしゃると思います。拙作では「日曜日のお昼はパパのチャーハン」はこのパターンです。味の素が主催した「チャーハン大賞」に応募するために作ったもので、先に「チャーハン」というテーマがあります。

 でも、僕の場合は、このパターンは例外でして、通常は、歩いているときや音楽を聴いているときに浮かんだ断片を、コネコネと膨らまして作品にしています。昔から考えていることが「源」(ソース)になった作品もあります。

 先に「今度は恋愛をテーマにしよう」などと決めない方が、自分の関心が向いている分野が明らかになるかと思い、過去作とのダブりなどを特に考慮することもなく、創作しました。

 

 結果・・・・・・。

 ほとんど、恋愛に関するものはないですねぇ。「愛してる」とかそういうのが出てきたのは、かろうじて1作ぐらい(「夜の力)、それもテーマとは言えないです。

 なんか、「自分が存在しているということは」とか、観念的な方向に興味があるということが、過去作を改めて俯瞰すると浮かび上がってきているようで、我ながら興味深いです。

 

 今年も、もう3月です。

 実は、今年はちょっとやりたいことがありまして、資料を集めたり、構想を練ったりしておりました。その分、詩や掌編小説が作れなかったのですが。(>_<)

 「月の砂漠のかぐや姫」(仮題)

 ちょっと自分にしては長い物語りを書きたいと思っております。なんとか、形にしたいと頑張っております。皆さんに読んでいただければ、すごく嬉しいです。宜しければ、是非、ご感想をお聞かせください。

(あぁ、言っちゃった。ほんとに頑張って書こう。「俺、この戦争が終わったら、小説を書きたいんだ・・・」なんて死亡フラグを立てている場合ではないな ⇒ フラグ回収:仲間をかばい銃弾に倒れたくにんの背嚢から小説の下書きが・・・一同涙)

 

 物語りの最後のシーンは決まっているんですけど(=_=) そこまでたどり着けるかどうか‥‥‥。

 

 それでは、今後とも、よろしくお願いいたします!!