みなさん、こんばんは。「月の砂漠のかぐや姫」を始め、いつも拙作を読んでいただきありがとうございます。お陰様で、長編物語「月の砂漠のかぐや姫」も順調に進んでおります。週に一、二度の更新ではありますが、「羽や竹姫はどうなったかな」と、皆さんのお楽しみの一つになれれば、著者としてこれ以上の喜びはありません。
さて、おおよそ60編のマイルストーンです。創作全体(小説と詩)の数と合わせようとして、若干ショートシフトしております。
ふぅ、ちょっと、一休み。肩の力を抜いて、創作関係の閑話です。
「月の砂漠のかぐや姫」は、第32話まで来ています。こんなに長い話を読んでいただいて、本当に有難いです。
実は、当初(今もですが)の目標は「話をできるだけ短くする」でした。目標通り‥‥‥には、なかなか行かないですねぇ。
僕は、もともと、おしゃべりでゲームを進めるTRPG(テーブルトークRPG)出身ですし、この「月の砂漠のかぐや姫」の前にも、おしゃべりでTRPGを進める様子をまとめた、まぁまぁ長めのリプレイも書いています。ある意味、意識して話を短くまとめようとしないと、登場人物たちがしゃべるのを書き留めていくだけで、いくらでも話が長くなってしまうのです。
(👆こちらでございます。さあ、どうぞおなかへおはいりください)
毎日更新できるようであれば、各場面をもっと細かく描いて、登場人物の会話を多くして性格などを浮き上がらせることもできるのでしょうが、なかなか、そこまでの時間が取れません。「週に一話か二話進む程度の更新ペースならば、毎話毎話ある程度は話が進まないと、読んでくれる人が筋を忘れてしまうだろう」と思って考えたのが、いまの物語風の語り形式です。
語り形式も、注意していないと「語ることに熱が入りすぎる」という症状があることがわかってきました(汗) でも、思いのほか自分に合っていたような気もします。もう少し、昔話色を出した語りでも良かったかなぁ、という気もしないでもないのですが(^-^;
では、次回おおよそ70編のマイルストーンで、お待ちしております。
これから季節の変わり目を迎えますが、皆さま体調を崩されることのありませんように。
くにん