みなさん、こんばんは。くにんです。
気が付くと、もうすぐ年度末。平成の次の元号の発表も目の前です。「一般で使われていないこと」が条件の一つなので、知らない言葉になるのでしょうが、新元号が何になるのか、僕も興味津々です。
おおよそ110編のマイルストーンです。
創作全体(小説と詩)の数と合わせようとして、若干ショートシフトしております。
ちょっと一休み。肩の力を抜いて、閑話です。
いつも、「月の砂漠のかぐや姫」を始めとする創作や閑話を読んでいただいて、ありがとうございます。好きでやっていることとはいえ、実際に書く作業は、めんどくさく感じる時もあるものです。( 一一)
「自分が書いたものを読んでいただける」、その喜びが、物語や詩を綴るインクなのです。皆さんのお陰でここまで続いていると、マイルストーンを迎えるたびに再認識しています。本当にありがとうございます。
この「100篇」から「110篇」の間では、少し毛色の変わったものを投稿しています。「【閑話】オノマトペ(擬音語)「パリン」」です。
これは、ムラサキ (id:murasaki_kairo)さんがnoteで編んでいらっしゃるアンソロジー「眠れぬ夜の奇妙なアンソロジー」に投稿したものです。毎月テーマを決めて創作物を持ち寄るのですが、3月のテーマが「パリン」だったのです。
アンソロジーはこちらです。いつも、創るのも楽しい上に、他の方の作品を読むのも楽しい、素晴らしいアンソロジーです!(因みに次号のテーマは「猫」です。)
「パリン」・・・・・・何かが割れる、関係が壊れる、障壁を破る、ガラスの天井を打ち破る・・・・・・などと発展させて、掌編小説や詩を創っても良かったのですが、色々と頭の中で考えているうちに、パリンからその他の擬音語へ興味が広がっていき、擬音語自体を掘り下げてみたくなりました。
ただ、実際に調べてみると、当然のことながら、掘れば掘るほど興味深いことが出てきて、どこまでも掘っていけます。(^-^; 正直なところ、時間も限られていますし、砂漠にも行かないといけませんし(「月の砂漠のかぐや姫」も書かないといけませんし)、一度は「やっぱりこれを形にするのは難しいっ」と、断念しようかと思いました。
しかし、少し時間を置いて考えてみると、そもそも、論文を書かねばいけないわけではないし、この投稿ですべて完結する必要はない、ということに気が付きました。
そこで、あのような「興味深いところにブラブラと散歩して、ポイントをご紹介する。参考文献を掲載するので、興味をお持ちになった方は、是非文献を参照されたい」というスタイルになったのです。
完成してみると、これはこれで、一つの形になったかな、と思っております。(^-^; 色々な点で舌っ足らずで、情報量が少ないところだらけなのですが、気軽に興味を持つという観点からは、それも良いかな、と。(^-^;
「月の砂漠のかぐや姫」は、ヤルダンで王柔くんがバタバタしています。第一幕に比べると、第二幕は筆者の「できるだけコンパクトにまとめよう」という意識が薄くなってきているせいか、物語の進み方が遅くなっているような気もしています。(>_<)
でも、場面が丁寧に描かれているとも考えられますよね、うん、そうですよね、うんうん。次回、120篇のマイルストーンまでには、王柔くんのエピソードが一段落して、再び羽磋くんと苑くんの話に戻るはずです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
末筆になり恐縮ですが、季節の変わり目で、皆さま体調を崩されないように、ご自愛ください。
また、120編のマイルストーンで、お会いいたしましょう。
くにん