みなさん、こんばんは。くにんです。
梅雨真っ只中ですね。
雨の中を出勤や買い物で外に出るときには億劫になりますが、空梅雨になると夏場の水不足の心配が出てきてしまいます。
あまりに激しい雨は困りますが、それなりには降ってもらわないといけませんね。(#^.^#)
さて、おおよそ230編のマイルストーンです。肩の力を抜いて、閑話です。
まずは、御礼を。
いつも「月の砂漠のかぐや姫」を始めとする創作や閑話を読んでいただいて、ありがとうございます!
230編、我ながらたくさん書いたものですが、それもこれも「読んでいただける喜び」があればこそ。読んでいただいた方、本当にありがとうございます!
その「月の砂漠のかぐや姫」。今でない時、ここでない場所。まだ人と精霊が近くに存在していた時代のゴビの砂漠を舞台として、遊牧民族「月の民」の少年少女が頑張るファンタジー物語です。
パソコンの不調及び買い替えにより長いお休み期間が生じてしまったことと、連載がだいぶん長くなってきて、連載途中から当ブログに来ていただくようになった方もいらっしゃることから、連載再開の前に「月の砂漠のかぐや姫」の第一話からを、あらすじで振り返っております。
あらすじというよりは、ダイジェスト(要約)ですか。あんまり短くまとめてしまうと読んでいて楽しくないだろうなと思い、ちゃんと話を追える程度にまとめています。
連載の中断地点に追いつくまで、あと少しです!
今節は、掌編小説「干天の慈雨」とショートショートストーリー「こんな夢を見た」が入っています。「干天の慈雨」はムラサキ (id:murasaki_kairo)さんがnoteで編んでおられるアンソロジーに投稿したものです。
アンソロジーのテーマ、今回は「雨」でした。
「干天の慈雨」のサブタイトルは「ココロにパフュームをⅢ」。
この「ココロにパフュームを」は、ぽつぽつと短編シリーズで続けていければいいなと思っています。ただ、今のところは発表順通りの時系列なのですが、おそらく今後の作品発表順と作品世界の時系列は、一致しないことになると思われます。
さくらと七海、そして響。
彼女たちが次にどんな絵を描いてくれるか、僕も楽しみにしています。
「こんな夢を見た」は、ツカノマレーベルさんの「こんな夢を見た」をテーマにした所とストーリー募集」に応募したものです。
400字という制限があったのですが、書いてみると短いですね、400字。短い文章の中でぎゅっとテーマをまとめる技量が要求されます。
実は、この企画を知ったのは締め切りの前日だったのです。そのため、本作は短い時間で書き上げた作品なのですが、言いたいことをうまく入れられたかなと、作者は気に入っております。
手元の文字カウントでは「399文字」の作品です。(はてなに上げると400字超えてました。不思議不思議。カウントの仕方が違うのかしらん?)
先日、「保村大和 超一人芝居「マクベス」」をネット配信で観る機会がありました。
マクベス、シェークスピアの書いた名作ですよね。読んだことないけど。
という訳で、演劇の前に原作(もちろん翻訳本)を購入して読みました。
ザクっとまとめると、王に使える将軍マクベスが、自分の野望の為に主君を殺害するが、内面外面(主に内面)からの圧力に苦しみ、やがて滅びる話です。
もともと、戯曲なんですよね。曲と歌が付くと、それで感情や状況の表現がされるのでしょうが、文章ではそれがないからでしょうか。すごくサクサクと話が展開していくのにびっくりしました。
シェークスピアの4大悲劇の一つとされますが・・・・・・、あんまり「悲劇」って感じはしないですねぇ、僕的には。悲劇というと「不幸について悲しむ」物語を思い浮かべるのですが、この作品は「自分の弱さに苦悩」する物語に思えました。
もともとはもっと長い話だったのを、シェークスピア本人が短くしたものが今に伝わっているとする研究者もあるそうです。たしかに、説明不足で唐突に思える場面がいくつかあるので、その説も頷けます。
「マクベス」はとても短い物語なので、古典は読みにくそうと思われる方でも大丈夫だと思います。興味がおありの方は是非ご一読ください。
僕は「マクベス」が面白かったので、新たに古本屋で「ハムレット」と「ロミオとジュリエット」を購入してしまいました。(#^.^#)
では、今回のマイルストーンはこの辺りでお終いです。
実は、またパソコンが調子悪いんです。新しいのに・・・・・・( ;∀;)
次の休みに内部の掃除などしてみるつもりなのですが、修理が必要かも。( 一一)
それでも、なんとか創作は続けていきます!
次回「240編のマイルストーン」でお会いいたしましょう!