みなさん、こんばんは。くにんです。
暑いですね、まったく。
まさか「適切にクーラーを使ってね」と、国から注意を促される時代が来ようとは・・・・・・。( ;∀;)
さて、おおよそ250編のマイルストーンです。肩の力を抜いて、閑話です。
まずは、御礼を。
いつも「月の砂漠のかぐや姫」を始めとする創作や閑話を読んでいただいて、ありがとうございます!
暑い中でパソコンに向かうのはなかなか気合がいる作業ですが(パソコンのある部屋にクーラーがないんです)、何とか頑張っております!
その「月の砂漠のかぐや姫」。今でない時、ここでない場所。まだ人と精霊が近くに存在していた時代のゴビの砂漠を舞台として、遊牧民族「月の民」の少年少女が頑張るファンタジー物語です。
前回のマイルストーンの後に、ついに連載を再開することができました!
ヤルダン魔鬼城に向けて出発した羽磋たちは、無事に「母を待つ少女」の奇岩の元にたどり着けるのでしょうか。そして、理亜の身体は元に戻るのか。
再び動き出した物語を、どうぞよろしくお願いいたします!
今節は、掌編小説が2編入っています。
「城壁と墓」と「夏の日」です。どちらも、ムラサキ (id:murasaki_kairo)さんがnoteで編んでおられるアンソロジーに投稿したものです。
「城壁と墓」を投稿したアンソロジーのテーマは「墓」でした。「夏の日」を投稿したアンソロジーのテーマは「殺人事件」で、こちらは現在のところ編集中です。
「城壁と墓」は、「見立て」で楽しませていただきました。
十字軍を思わせる攻め手と守りを固める城は、もちろん、弱体化されたウイルスとヒトの免疫を見立てたものです。
神により与えられた使命(聖地奪還)を目指す十字軍の如く、製造者に与えられた使命を果たそうとする弱体化されたウイルス。彼らが戦えば戦うほど、城の守りは固くなっていきます。それでも、彼らは戦うのです。自らの使命に誇りをもって。
いつのまにか、守る城側や全てを操る製造者よりも、弱体化されたウイルスに共感してしまうのは何故でしょうね。(#^.^#)
「夏の日」は、それとは逆の方向の作品です。
見立てではありませんが、物事の評価は人それぞれが自分の立場から行うもので多種多様なものです。そして、それが当たり前です。ただ、あまりにも、どの評価が正しいのか(正しさというのも、一種の評価なのですが)に考えを集中しすぎると、本質である「物事」、「事実」が薄れてしまう・・・・・・、そんな気がします。
今回は少し「雑誌」についてお話を。
僕はF1を観るのが好きで、ずいぶん前からF1に関する雑誌も購読しています。
昔のF1ブームの時には、レースが開催された数日後に発行される「速報」系の雑誌や、毎月の発売日が決まっている「読み込み」系の雑誌など、幾つものF1関連雑誌が発行されていました。
でも、F1のブームが下火になるにつれて、それらの中に廃刊になるものが出てきました。さらに、インターネットが当たり前になった昨今では、F1に関するサイトが幾つも開かれていて(雑誌の発行者が開いているサイトもあります)、F1雑誌にとっては非常に厳しい状態になっています。
この状況にさらに追い打ちをかけたのが、新型コロナです。
F1の開幕は数か月遅れることとなり、僕が今購読している速報系の雑誌はその間は発行されませんでした。だって、レースがないものだから、雑誌を発行するほどのネタがないのです。
ところが、こういう時にインターネットのF1関連サイトは強みを発揮します。
コロナ禍の下で今期のF1はどうなるのか、目まぐるしく変わる業界の状況を、変化がある都度、即座に教えてくれます。
情報が速いです。色々な記事が載っています。しかも、無料です。
F1がようやく開幕し、雑誌も再び発行されるようになりました。でも、F1関連サイトとの違いを打ち出すためか、付録をつけたりして特別定価での発行です。正直、いいお値段します。
僕は活字文化で育ってきましたし、紙ベースの方が読みやすいです。働いてもいますし、少々お高くても買えます。
でも、仮に僕が今学生で限られた小遣いでやりくりしているとしたら・・・・・・。やっぱり、買わ(え)ないかなぁ。無料のF1サイトで十分情報が手に入るし、F1サイトでなくても、PC(スマホ)上でいろんな雑誌を読むことができる定額サービスもあるし・・・・・・。
F1の雑誌だけでなく、紙ベースの雑誌はどこも厳しいんだろうなぁと、思った次第です。(;一_一)
さて、今回はこの辺りでおしまいにしたいと思います。
次のマイルストーンまでには、爽やかな秋風が吹いてほしいですね。
次回「260編のマイルストーン」で、またお会いいたしましょう!