コトゴトの散文

日常のコトゴトが題材の掌編小説や詩などの散文です。現在は「竹取物語」を遊牧民族の世界で再構築したジュブナイル小説「月の砂漠のかぐや姫」を執筆中です。宜しければ、ひとときおつきあいください。

【詩】 声は 届いたか

f:id:kuninn:20210429224725j:plain

 

 

 

シンにオソろしいものは

カタチのナいもの

シらないもの

オコってないもの

 

 

声は 届いたか

 

 

ソレは ヒトのココロをたやすくシハイする

フアンにオカされたヒトは

イトしてイタんだカジツをトりこみ

サすようなニガミのナカに アンシンをモトめる

 

 

僕の声は 君に届いたか

 

 

ボクは キミをミていた

ミずにはいられなかった

だけれど 

ボクは イタみをオソれた

ソレが オソろしくてシカタがなかった

 

 

この声が君に届いているなら

 

 

ボクは メイキュウにコモる

イトしさにマけて ソトにデてイかないように

ボクは ハシラにジブンをシバりつける

カタチのないものをカタチにして キズつくことがナいように

 

 

僕を 見つけてくれ

君の持つ短剣で 僕を解き放ってくれ

あるいは

その鋭い刃を 僕の胸に突き立ててくれ

 

 

声は 届いたか

 

 

ああ 僕の声は 君に届いたか