さて、約370編のマイルストーンです。いつもの通り、肩の力を抜いた閑話です。
まずは、御礼を。
いつも「月の砂漠のかぐや姫」を始めとする創作物を読んでいただいて、ありがとうございます!
前回のマイルストーンでお話しましたように、現在紙の文庫本製作に取り組んでおります。今回は新たに書き下ろのではなく過去の作品を収録するので、たいした時間が掛からない・・・・・・、という訳では全くありませんでした。いやぁ、見直してみるとやっぱり修正したいところが出てきますし、誤字脱字の確認も大変です。(あんまり大変なので、友人にご尽力をいただいております(^-^;)
僕が使っているワープロソフトはWPS WRITERというキングソフトのものなのですが、ワードとファイルの互換性はあるものの、ワードにはあるけどこちらにはない機能があったりします。通常は気にならないんですが、今回は編集でその機能を使いたかったので困りました。
それに、文庫本のカバーを製作するためには慣れないイラストソフトを使わなくてはいけません。このソフトが思うように動かないんですよね。Open Canvas6というソフトなんですが・・・・・・。いくら操作しても反応しない。こっちは知識があまりないので悩みながら何度も繰り返す。でも動かない。思い切ってソフトを再立ち上げすると反応する・・・・・・、なんでやねん! ということが何度もありました。正直何がいけないのか良くわかりません(´;ω;`)ウゥゥ
それでも、なんやかんやしながら、だいぶん作業は進んできました。次回のマイルストーンの頃には「できました!」と報告したいなと思っております。
今節には、掌編小説が2編含まれています。これは、仕事が忙しかったのと文庫本製作作業に時間がとられたことで、「月の砂漠のかぐや姫」の進行が遅かったせいですね。(^-^;
「思い込んだら命懸け」と「ボクたちはナンバーワンでもオンリーワンでもなかった」です。どちらも、ムラサキさんがnoteで編んでおられるアンソロジーに投稿したものです。アンソロジーのテーマは「うどん」と「偽物(まがいもの)」でした。
「思い込んだら命懸け」は比較的早い時期に形になり、締め切りまでの間にゆっくりと肉付けができました。小ネタが多いのはその影響でもあります。
「ボクたちは・・・・・・」は、ホントは「神が自らに似せて人を作った」に当たる聖書の一節をポンと載せて終わりにしたかったのですが、これをすると単なる引用、というか転記になってしまい、著作権的に問題があるような気がしたので、物語に仕立ててみたものです。
「ゲド戦記」(著アーシュラ・K=グウィン)の1巻を読み終わり、2巻に入りました。
少年少女向けとはされていますが、大人の鑑賞にも十二分に耐えます。ファンタジー好きにはたまらない、違う世界の中で暮らしている感がどっぷりと味わえる作品です。ラノベで味わえるような爽快感や会話の面白味等は無いのですが別の面白味がありますので、大きなお友達にも是非読んでほしいです。
さて、今回はこの辺りでおしまいにしたいと思います。
何かと忙しいです。これで年末に向かってさらに忙しくなったらどうしましょう……。
皆様におかれましてもお忙しい時期かとは思いますが、くれぐれもお身体にはお気を付けください。
文庫本、楽しみに待っていてくださいね!
それでは、次回「380編のマイルストーン」で、お会いいたしましょう!