コトゴトの散文

日常のコトゴトが題材の掌編小説や詩などの散文です。現在は「竹取物語」を遊牧民族の世界で再構築したジュブナイル小説「月の砂漠のかぐや姫」を執筆中です。また、短編小説集をBOOTHで発売しております。https://syuuhuudou.booth.pm/

【閑話】#本好きの30問(くにんの場合)

 

 

「本棚を見ればその人がわかる」と言われます。

noteで素敵な作品を数多く発表されている闇夜のカラスさんが作られた企画「本好きの30問」。

 

note.com

 

 

とても楽しい企画なので、参加させていただこうと思います!

 

ここに現れるくにんの像がどのようなものか、自分でもよくわかりません。(一一")

 

 

 

◆いま現在、読んでいる本

「独ソ戦」(大木 毅)

「戦争は女の顔をしていない」(小梅けいと)の中で紹介されていた新書。

  


◆次に読む予定の本

「ダーク・タワー」(スティーブン・キング)

ブックオフで「未読のキング作品を見かけたら買う」運動を続けていたところ、先日大変お安く購入できました。ネットで購入しても良いのでしょうが、それでは少々味気ない。

 


◆積ん読のなかで1年後くらいに読むんじゃないかな?という本

僕の読書タイムは通勤時です。その時間をF1雑誌とシェアしているので、一年後もまだ「ダーク・タワー」を読んでいるかも。「食味風々録」(阿川弘之)も控えているんですけど、ハードカバーなので持ち歩きに不向きなんですよねぇ……。

 


◆手元にないけど近いうちに入手する予定の本

未読の塩野七生さんの著作。「ロードス島攻防記」、「十字軍物語」、「ギリシア人の物語」など。ブックオフでの幸せな出会いを待っています。

 


◆いつか絶対読んでやる予定、しかし予定は未定…の長編シリーズ

「岳飛伝」(北方健三)

「失われた時を求めて」(マルセル・プルースト)

 


◆今の私を作っている基礎だと思う本、または作家

・小説で言えば、アーサー・ランサム、新井素子、いとうせいこう、星新一等

・漫画で言えば、わかつきめぐみ、小山田いく、芦奈野ひとし等

 


◆大人になって読んで、これ子供の頃に読みたかったなあと感じた本

・「ダルタニャン物語」(アレクサンドル・デュマ・ペール)

・「赤毛のアン」(L・M・モンゴメリ)

いずれも長編小説なんですが、作品の一部を抜き出して子供向けに編集したものでしか触れていなかった。なんてもったないことをしていたんだろう!

 


◆子供の頃に読んでおいて良かったなあと思う本

・学研まんが ひみつシリーズ。特に「発明・発見のひみつ」が大好きでした。このシリーズのお陰で、子供の頃からいろんなことに興味を持てました。

 


◆子供(1〜12歳)のころ特に好きだった本/シリーズ

・「マガーク少年探偵団」シリーズ(エドマンド・ウォレス・ヒルディック)

・「名探偵カッレくん」シリーズ(アストリッド・リンドグレーン)

・「ツバメ号とアマゾン号」シリーズ(アーサー・ランサム)

・「ナルニア国物語」シリーズ(C・S・ルイス)

・「絶句」、「星へ行く船」シリーズ等(新井素子)

・「三国志」(吉川英治)

 


◆思春期のころ特に好きだった本/シリーズ

・「クラッシャージョウ」シリーズ(高千穂遥)

・「銀河英雄伝説」、「タイタニア」等(田中芳樹)

・「フォーチュン・クエスト」シリーズ(深沢美潮)

 


◆16〜20代前半のころ特に好きだった本/シリーズ

・「グインサーガ」、「ぼくらの時代」等(栗本薫)

・「名探偵ポワロ」シリーズ、「ミス・マープル」シリーズ等(アガサ・クリスティ)

・「御手洗潔」シリーズ等(島田荘司)

・「S&M」シリーズ(森博嗣)

 


◆30代以降、特に好きな本/シリーズ

・「ドリームキャッチャー」、「グリーンマイル」等(スティーブン・キング)

・「レ・ミゼラブル」(ヴィクトル・ユーゴー)

・「ローマ人の物語」(塩野七生)

 


◆現在、最も気になっている作家

・スティーブン・キング作品読み尽くし活動中です。

 


◆ぜったいに読みたい本

・「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(フィリップ・K・ディック)

・「星を継ぐもの」(ジェイムズ・P・ホーガン)

・「ホビットの冒険」(J・R・R・トールキン)

・「嵐が丘」(エミリー・ブロンテ)

・「ライ麦畑で捕まえて」(J・D・サリンジャー)

 


◆持ってることが自慢できる(?)お宝本

・「ノーライフキング」(いとうせいこう)

本作のテーマは世代を問いませんが、非常に同時代性の強い舞台設定がされており、ファミコン(スーパーファミコンではない)黎明期と子供時代が重なり、友人からバグ技(プログラムミスなどから生じる、本来のゲームでは想定されていない技)を伝え聞いて遊んでいた我々世代にこそ刺さるものとなっています。この作品に出会えたことは、僕にとってこの上もない幸せで、大きな自慢です。

 

 


◆実際に会って話をしてみたい作家はいますか?
(既に亡くなった作家も含む/外国語の言葉の壁はないものとする)

・子供の頃からの憧れのお方、アーサー・ランサム。

でも、お会いしても何を話せばいいのか・・・・・・。握手してください!

 


◆今までに読んだことがあるもので「これ自分がプロになって書き(描き)たかったやつ!」と強烈に感じた作品

・「絶句」(新井素子)

 


◆生まれ変われたらなってみたい既存の作家

・特になし

 


◆定期的に読み返す本

・アガサ・クリスティ作品。

推理小説の筋書きをすぐに忘れることで同じ本を何度も楽しめる、エコな頭脳を装備しています。

 


◆一度読んで、これ以上はいいかなと感じた本/作家

・特に思い浮かばないです。

 


◆ぶっちゃけ苦手な分野の本/作家

・自己啓発系の本は、あまり興味が無いです。

 


◆ぜひ映像化してほしい本/作品

 

・「惑星カレスの魔女」(J・H・シュミッツ)

昔は映像化(アニメ化)反対派だったのですが、昨今のアニメ化作品には素晴らしいものが多く、考えを改めました。ただ、映像化(実写化)は、未だにムムムッと思うことが多いです。

 


◆ぜったいに映像化して欲しくない本/作品

・「月の砂漠のかぐや姫」(秋野紅人) 拙作です。(笑) 特に宮崎〇郎は、ダメ、ゼッタイ!

 


◆「巨匠」という言葉からイメージする作家

・司馬遼太郎。吉川英治。

 


◆「偏愛」という言葉からイメージする作品/作家

・すみません、よくわかりません。

 


◆ 一週間入院する自分と同年代の友人に差し入れるならこれって本/シリーズ

・「項羽と劉邦」(司馬遼太郎)

文句なしに面白い。一週間の入院なら、ちょうどいい長さかと。

 


◆ 外国に移住する自分と同年代の友達へプレゼントするならこれって本/シリーズ

・「坂の上の雲」(司馬遼太郎)

「三国志」(吉川英治)でも良いんですけど、日本を離れる友に贈る本としては、ジャパニーズスピリット溢れる本がふさわしいと思って。

 


◆元気を出したい時に読む本/作家/ジャンル

・「グインサーガ」(栗本薫)

「小説を書くのが楽しくて仕方がない」と言う気持ちが、行間から伝わってきます。命あって物語を綴ることができる幸せを再認識します。

 


◆もし自分がオーナーになったらこんな店にする!という妄想の本屋

・好きな本を並べていくとファンタジーやSFばかりになりそうですが、F1関連の雑誌も、忘れずに置きたいと思います。

 


◆いま思いつく「オールタイムベスト10冊」
(お題/ジャンルは自由でかまいません)

・くにんが心の底から愛する作品たち

小説「ノーライフキング」(いとうせいこう)

  「ツバメ号とアマゾン号」シリーズ(アーサー・ランサム)

  「カッレくんの冒険」シリーズ(アストリッド・リンドグレーン)

  「レ・ミゼラブル」(ヴィクトル・ユーゴー)

  「グインサーガ」(栗本薫)

漫画「So What?」(わかつきめぐみ)

  「ヨコハマ買い出し紀行」(芦奈野ひとし)

  「ぶるうピーター」(小山田いく)

  「SKET DANCE」(篠原健太)

  「ダンジョン飯」(九井諒子)



 

思い浮かぶままに書き連ねましたが、どんなくにん像になった事やら(^-^;

 

楽しい企画に参加させていただきました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!