コトゴトの散文

日常のコトゴトが題材の掌編小説や詩などの散文です。現在は「竹取物語」を遊牧民族の世界で再構築したジュブナイル小説「月の砂漠のかぐや姫」を執筆中です。宜しければ、ひとときおつきあいください。

【詩】 来週の今日

f:id:kuninn:20190127230058j:plain

 

 

来週の今日が あの日だったよね

 

来週の今頃はさ 

「終わったー」って 開放感でいっぱいだと思うんだ

 

その瞬間は 絶対に来るんだよ

笑ってたって 来るんだよ

泣いてたって 来るんだよ

どれだけ「来ないでっ」て叫んだって やっぱり 来るんだよ

 

来ちゃうんだよね

 

その日が どれほど楽しみな日でも

その日が どれほど嫌な日でも

 

来ちゃうんだよね

 

「終わったー」っていう瞬間が

 

そう考えると

その日までの一日一日が なんだか 名残惜しくなってこない?

 

それでも

 

来ちゃうんだけどね その瞬間が

 

願わくば 

「終ったー」っていう瞬間を 

開放感と共に 迎えられますように!