みなさん、こんばんは。くにんです。
だいぶん暑くなってきましたね。
僕は花粉症とアレルギー性鼻炎持ちなので、例年、冬からGWぐらいまではマスク生活です。黄砂が治まったらマスクを外すという感じですね。
今年は、緊急事態宣言が解除されても「新しい生活様式」での行動が推奨されていますから、夏の間も人込みの中ではマスクをすることが、デフォルトになるかもですねぇ。
さて、おおよそ220編のマイルストーンです。肩の力を抜いて、閑話です。
まずは、御礼を。
いつも「月の砂漠のかぐや姫」を始めとする創作や閑話を読んでいただいて、ありがとうございます!
「読んでいただける」ということが、作者にとっては何よりの喜びであり活力の源です!!
その「月の砂漠のかぐや姫」。今でない時、ここでない場所。まだ人と精霊が近くに存在していた時代のゴビの砂漠を舞台として、遊牧民族「月の民」の少年少女が頑張るファンタジー物語です。
パソコンの不調及び買い替えにより長いお休み期間が生じてしまったことと、連載がだいぶん長くなってきて、連載途中から当ブログに来ていただくようになった方もいらっしゃることから、連載再開の前に「月の砂漠のかぐや姫」の第一話からを、あらすじで振り返っております。
あらすじとは言いつつも、味もそっけもないものではありません、読んでいて楽しいものになっています。「話を掻い摘んでお届けしている」というのが、一番正確かもしれませんね。(#^.^#)
現在「あらすじ」は第93話まで来ていますから、おそらくは次のマイルストーン前後には連載を再開できるかなぁと考えております。
これからも、羽磋や竹姫(しばらく出てきてませんが)、王柔に理亜たちを、よろしくお願いいたします。(^^)/
今節は、掌編小説「幽霊はいるのだ」が入っています。本作はムラサキ (id:murasaki_kairo)さんがnoteで編んでおられるアンソロジーに投稿したものです。
アンソロジーのテーマ、今回は「幽霊」でした。
本作はいつもと話の作り方が少し変わっていまして、「恨みや辛みを力として幽霊になるのだから、私が君たちへの想いを力として幽霊になれぬはずがない」という台詞を書きたい、つまり、マイナスの感情よりもプラスの感情の方が強いんだと叫ばせたいというところから、この台詞を言うからには言う本人はそれなりの状況に似あるはずで・・・・・・と逆算していきました。
民子さんのご実家が花屋なのも、最後に花が転がっているところで「紅弁慶」だと気が付いてほしかったから・・・・・・の逆算です。ちなみに紅弁慶、別名カランコエの花言葉は「あなたを護る」です。(花言葉はいくつかあるみたいですが)
前回のマイルストーンでは、おすすめの漫画をご紹介いたしました。今回も自宅待機や通勤の際に読むのにお勧めの本を一シリーズご紹介したいと思います。
・ローマ人の物語 全43巻(著:塩野七生 新潮文庫)
ローマ人の物語ローマ誕生、王政から共和政へ。
前753年、一人の若者ロムルスと彼に従う3千人のラテン人によりローマは建国された。7代続く王政の下で国家としての形態をローマは整えてゆくが、前509年、共和政へ移行。その後、成文法制定のために先進国ギリシアへ視察団を派遣する。ローマ人は絶頂期のギリシアに何を見たのか—— 。比類なき大帝国を築きあげた古代ローマ。その一千年にわたる興亡の物語がいま幕を開ける。
(Amazon.cp.jp「ローマ人の物語(1)」HPから引用)
有名すぎるほど有名な「ローマ帝国」の成り立ちから滅亡までを描いた著名なシリーズです。
「学術的な硬い本は苦手だな」とお思いになるかもしれませんが、ローマ帝国の興亡がとても詳細に描かれているので、大河ドラマを見ているような感覚でドンドンと読み進められます。
第一巻の初めの部分、神話にまつわるところだけは少しとっつきにくいかもしれませんが、少しだけ我慢してください。すぐに、あの歴史上のヒーローの一人、ハンニバルが登場します!
戦争の場面などでは、各軍の配置や侵攻の様子などが図で示されていて、まるで第二次世界大戦の戦記物を読んでいるような臨場感が味わえます。
人気のあるシリーズなので、もちろん図書館に置いてあるでしょうが、シリーズものは自分のタイミングで読み進めたいですよねぇ。僕はネットで全巻セット(中古)を購入しました。自分へのご褒美ですね(^^)/
では、今回のマイルストーンはこの辺りでお終いです。
みなさま、緊急事態宣言が解消されたとしても、安全宣言ではありません。
くれぐれもお体にはお気を付けください。
それでは、次回230編のマイルストーンでお会いいたしましょう!
あ、そうだった。この「マイルストーン」はローマ街道のそれをオマージュしてます('ω'))