みなさん、こんばんは。くにんです。
僕の住む関西は例年にない早さで梅雨入りしたのですが、ずーと雨の日が続くというわけではなくて、天気の変わる周期が早いぐらいのように感じます。雨が降りすぎると困りますが、降らないというのも何かと困ります。適度に降ってほしいです。(人間らしいわがままな願い(笑))
さて、約330編のマイルストーンです。いつもの通り、肩の力を抜いた閑話です。
まずは、御礼を。
いつも「月の砂漠のかぐや姫」を始めとする創作物を読んでいただいて、ありがとうございます!
「月の砂漠のかぐや姫」の長期連載、なまけそうになる自分を励ましてくれるのは、皆さんに読んでいただけるという喜びに他なりません!!
物語は、川に流された羽磋たちの方に戻ってきました。ヤルダンの地下で彼らがどのように道を切り開いていくのか、是非見守っていただけたらと思います。
掌編小説や詩を挟むと、どうしてもこちらの更新ペースが遅くなってしまいます。飛び飛びだとストーリを忘れてしまうという方は、数話まとめ読みというのもアリですよ!(#^.^#)
今節は、掌編(短編)小説が一編と詩が二編入っています。
掌編小説「僕が知らなかったことと知っていること」は、ムラサキさんがnoteで編んでおられるアンソロジーに投稿したものです。この回のアンソロジーのテーマは「知らなかったんだ」でした。
本作は「読後感の良い爽やかなもの」を書こうと、テーマを膨らませたものです。今回のテーマから話を考える過程では、どちらかというと怖い方や不可思議な方向に膨らんでいきがちだったのですが、最終的には純青春小説に仕上がりました。まったく非現実的要素がない話というのは、くにんの創作物の中では珍しいかもしれません。
詩の二編のうち、「声は 届いたか」は短編小説「クレタ島の迷宮」を書く過程で生まれた観点を膨らませたものです。実は、アイドルグループ日向坂46の曲「声の足跡」にもインスパイアされています。でんぱ組.incを推していた僕ですが、最近は日向坂46推しです。(#^.^#)
「5月の共鳴」は雨上がりの帰り道に気が付いた、雨粒が同時に起こす、水面への平面的な広がりと空気中への空間的な広がりの面白さが元になっています。
シェークスピア作「ハムレット」を読み終わりました。
ハムレットと言えば、有名なセリフ「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」がありますが、僕が読んでいるときにはそれほど印象は強くなかったです。(;一_一)
やっぱり、劇中と文章中では印象が違うんでしょうね。もともとシェークスピア作品は演劇ですから、演劇を観たくなりました。
シェークスピアの四大悲劇と呼ばれている作品の中で僕が未読なのは「オセロー」です。古本屋で探さないと! 今のところ僕が一番面白いと思ったのは(好きなのは)「リア王」ですね。道化の造形が素晴らしい!
さて、今回はこの辺りでおしまいにしたいと思います。
また、コロナ禍、まだまだおさまらないですね。変異株もどんどんと新しいものが入ってきてますし・・・・・・。
皆さん、体調管理とコロナ対策には、十分お気を付けください。
それでは、次回「340編のマイルストーン」で、またお会いいたしましょう!