コトゴトの散文

日常のコトゴトが題材の掌編小説や詩などの散文です。現在は「竹取物語」を遊牧民族の世界で再構築したジュブナイル小説「月の砂漠のかぐや姫」を執筆中です。また、短編小説集をBOOTHで発売しております。https://syuuhuudou.booth.pm/

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

月の砂漠のかぐや姫 第10話

月の砂漠のかぐや姫 第10話 いよいよ、バダインジャラン砂漠に足を踏み入れる二人。逃げた駱駝の手掛かりは得られるのでしょうか。

【閑話】 30編のマイルストーン

おおよそ30編のマイルストーンです。 結構いい加減なカウントですが、ちょっと一休み入れましょう。

月の砂漠のかぐや姫 第9話

(これまでのあらすじ) 竹姫と羽は、逃げた駱駝を二人で探しに出ることを、遊牧隊の隊長である大伴に認められます。二人は急いで用意を済ませると、まずは竹姫が駱駝を見かけたというオアシスに向って出発するのでした。 ※これまでの物語は、下記リンク先で…

月の砂漠のかぐや姫 第8話

「月の砂漠のかぐや姫」第8話 宿営地で男どもが心配そうに話しをしているのに気づいた竹姫。どうやら駱駝が一頭逃げ出したとのことですが、竹姫には思い当たることがありました。

月の砂漠のかぐや姫 第7話

(これまでのあらすじ) 月の民と呼ばれる遊牧民族。竹林で拾われた赤子は美しき少女へ成長し「竹姫」と呼ばれるようになります。水汲みに訪れたオアシスで、不穏な空気におびえる女子供たちを、竹姫は水の精霊を感じることで安心させるのでした。 ※これまで…

月の砂漠のかぐや姫 第6話

第6話 月の民と呼ばれる遊牧民族。竹林で拾われた赤子は美しい少女へと成長し「竹姫」と呼ばれるようになります。初めて竹姫が参加した遊牧隊は、ゴビの台地で宿営地を定めました。

月の砂漠のかぐや姫 第5話

月の砂漠のかぐや姫 第5話 初めて遊牧に参加する竹姫と同行する乳兄弟の羽。遊牧隊はオアシスに差し掛かりました。

月の砂漠のかぐや姫 第4話

月の砂漠のかぐや姫 第4話 翁が竹林で拾って育てることにした赤子「竹姫」は美しい少女に育ちました。そして、彼女に待ち望んでいた機会が訪れたのでした。