コトゴトの散文

日常のコトゴトが題材の掌編小説や詩などの散文です。現在は「竹取物語」を遊牧民族の世界で再構築したジュブナイル小説「月の砂漠のかぐや姫」を執筆中です。また、短編小説集をBOOTHで発売しております。https://syuuhuudou.booth.pm/

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

月の砂漠のかぐや姫 第16話

第16話 月が見守るバダインジャラン砂漠で語り合っていた二人でしたが、その周りでは、天候が急変していました。「ハブブ」と呼ばれる大砂嵐が二人の方へと近づいているのです。どうやって輝夜姫を守るか、羽は岐路に立たされます。

【掌編小説】 雨の呪い

珍しく怪奇ものを意識して書きました。とある漫画をオマージュしています(^-^;

月の砂漠のかぐや姫 第15話

輝夜姫の名を贈られて喜ぶ竹姫。しかし、砂漠の天候は変わりやすいもの。急に激しく重い風が二人を襲い始めました。

月の砂漠のかぐや姫 第14話

第14話 月が見守るバダインジャラン砂漠。夜の力のせいか、竹姫と羽は素直にお互いの気持ちを話し合います。竹姫は、自分が月の巫女であり、他の人とは違う存在とされていることに、とても寂しい思いをしているのでした。

月の砂漠のかぐや姫 第13話

バダインジャラン砂漠に逃げ込んだ駱駝をようやく捕まえた竹姫と羽。ひとまず休憩の二人ですが、安心感と夜の力からか、日頃は胸の奥にしまっているような想いが、唇から洩れるのでした。

【詩】 レインマン

ムラサキさんの「ネムキリスペクト」の企画に参加させてもらおうと作った、雨をテーマにした詩です。「ネムキリスペクト」はnoteでご覧いただけます。

月の砂漠のかぐや姫 第12話

(これまでのあらすじ) 遊牧の宿営地から逃げ出した駱駝を追って、夜のバダインジャラン砂漠へと踏み入った竹姫と羽。二人は、ようやく、逃げた駱駝を捕まえることができたのでした。 ※これまでの物語は、下記リンク先でまとめて読むことができます。 月の…

月の砂漠のかぐや姫 第11話

(これまでのあらすじ) バダインジャラン砂漠で逃げた駱駝を探す竹姫と羽。二人はとうとう手がかりをつかみますが‥‥‥。 ※これまでの物語は、下記リンク先でまとめて読むことができます。 月の砂漠のかぐや姫 | 小説投稿サイトのアルファポリス 【第11話】…