コトゴトの散文

日常のコトゴトが題材の掌編小説や詩などの散文です。現在は「竹取物語」を遊牧民族の世界で再構築したジュブナイル小説「月の砂漠のかぐや姫」を執筆中です。また、短編小説集をBOOTHで発売しております。https://syuuhuudou.booth.pm/

2018-01-01から1年間の記事一覧

月の砂漠のかぐや姫 第9話

(これまでのあらすじ) 竹姫と羽は、逃げた駱駝を二人で探しに出ることを、遊牧隊の隊長である大伴に認められます。二人は急いで用意を済ませると、まずは竹姫が駱駝を見かけたというオアシスに向って出発するのでした。 ※これまでの物語は、下記リンク先で…

月の砂漠のかぐや姫 第8話

「月の砂漠のかぐや姫」第8話 宿営地で男どもが心配そうに話しをしているのに気づいた竹姫。どうやら駱駝が一頭逃げ出したとのことですが、竹姫には思い当たることがありました。

月の砂漠のかぐや姫 第7話

(これまでのあらすじ) 月の民と呼ばれる遊牧民族。竹林で拾われた赤子は美しき少女へ成長し「竹姫」と呼ばれるようになります。水汲みに訪れたオアシスで、不穏な空気におびえる女子供たちを、竹姫は水の精霊を感じることで安心させるのでした。 ※これまで…

月の砂漠のかぐや姫 第6話

第6話 月の民と呼ばれる遊牧民族。竹林で拾われた赤子は美しい少女へと成長し「竹姫」と呼ばれるようになります。初めて竹姫が参加した遊牧隊は、ゴビの台地で宿営地を定めました。

月の砂漠のかぐや姫 第5話

月の砂漠のかぐや姫 第5話 初めて遊牧に参加する竹姫と同行する乳兄弟の羽。遊牧隊はオアシスに差し掛かりました。

月の砂漠のかぐや姫 第4話

月の砂漠のかぐや姫 第4話 翁が竹林で拾って育てることにした赤子「竹姫」は美しい少女に育ちました。そして、彼女に待ち望んでいた機会が訪れたのでした。

月の砂漠のかぐや姫 第3話

月の砂漠のかぐや姫 第3話 竹林で拾った赤子を大切に育てる翁。やがて村に遊牧隊が帰ってきます。歓迎に沸き立つ村の中で、翁は大伴という男を家に招きました。

月の砂漠のかぐや姫 第2話

(これまでのあらすじ) 祁連山脈の北側で暮らす月の民、彼らの村の一つである讃岐村の老人は、夢に現れた竹林に赴き赤子を拾いました。 ※これまでの物語は、リンク先でまとめて読めます。 月の砂漠のかぐや姫 | 小説投稿サイトのアルファポリス 【第2話】 …

月の砂漠のかぐや姫 第1話

昔々のその昔。 遠い遠い国での物語です。 その頃は、まだ、人と自然は共に在り、神々や精霊は身近に感じられるものでした。 祁連(キレン)山脈の北側には、ゴビ砂漠、あるいは、単純にゴビと呼ばれる荒れ地が広がっていました。砂漠と言っても、すべての場…

月の砂漠のかぐや姫 はじめに

「月の砂漠のかぐや姫」をはじめるにあたって、です。

【詩】 オトとカタチとキミとボクと

「ぶるうピーター」(小山田いく)大好きでした。ゴーギャン先生は、なぜかつながってしまいました(笑)

【閑話】 20編のマイルストーン

詩が19編、掌編小説が17編と、おおよそ20編になりましたので、ざくーと振り返りです。ぴったり20編でないところが自分らしい(笑)

【詩】 404 Blog is not found

急に閉鎖されてしまっていた馴染みのブログがあります。なにか、あとで笑い話に出来ることであればいいのですが

【詩】 孤独

孤独。絶望的な孤独。問題はこいつとどう折り合いをつけるかです。

【掌編小説】 日曜日のお昼はパパのチャーハン

同好のブログで仲良くさせてもらっている方が「チャーハン大賞」に応募されたと聞き、僕も書いてみました。いつもの感じになってしまいましたけども(^-^;

【掌編小説】 卒業する君たちへ ~最後のHR

卒業式の後の最後のHR。先生が教え子に熱く語ります。

【詩】 いつかどうにか

なにをいつかどうにかしますかね。

【詩】 友よ

「応援したいな」と思っている方への気持ちが源です。美味しくご飯をいただけて、ゆっくり眠れて、冗談で笑えたら最強です。自分もこうでありたいな(^-^;

【掌編小説】 自主製作映画「ライフ・ボート」

自主製作映画「ライフ・ボート」 小劇団ファンの司は、廃業した映画館で上映されるというこの映画を観に行くことにしたのですが・・・・・・。

【詩】 レター

心に浮かんだモノを大事にすくい上げました。

【掌編小説】 化学の勉強に悩む後輩と体験を伝える先輩

後輩が異動した部署は化学品メーカーとの取引がある部署でした。一から化学を勉強する方法を先輩がアドバイスします。

【詩】 日々

日々。このソース(源)は漢詩にしたかったのですが、四声の韻等あまりに難しく断念。いつか再挑戦したいです。

【掌編小説】 友達提供サービス

近未来での友達提供サービスをソースとした掌編小説です。

【詩】 ボクはボク で キミはキミ

温かい詩なのか冷たい詩なのか・・・作者にもよくわかりませんが、人の心とはそういうものとも言えるような気もします。

【掌編小説】 子供の視点

小さな小さな子供のころ、ススキが高く生い茂った空き地に分け入ると、空き地がどこまでも広がっていて、先へ進むと、もう帰って来れないように思えました。そんな体験をソースにした掌編小説です。