掌編・短編小説
不器用な昭和一桁男である柳祐一の恋愛を描いた、じんわり系ストーリーです(#^.^#)
夏。高く広がる青空とセミの鳴き声。思い出されるあの顔。じんわりとくる掌編です。
騎士団が攻めるのは辺境に建つ城。しかしそれは、思いの外手ごわい相手だった・・・。 (ショートショートです!)
おとなたちによくあつされたこどもたちのたましいのさけび! おかしをわがてに!!
ツカノマレーベルさんの「「こんな夢を見た」short short story 募集」に応募した作品です。 見事に落選したので解禁。 自分のソフトだと399文字なんだけど、ハテナに上げると411文字。 落選したのはそれが原因かしら(400文字までだったので)(笑)
「カラカラに乾いた砂漠に雨が降れば、みんな喜ぶのに」 響の想いが天に通じたのか、地平線に黒雲が現れる。だが、現地の水汲みの少女は悲鳴を上げて逃げ出してしまった・・・・・・。
昭和19年5月。出征中の夫から民子は手紙をもらった。そこに書かれていたのは「幽霊はいるのだ」という言葉。これまでは、怖がりの民子を気遣って、「幽霊などいないから心配するな」と書いてくれていたのに・・・・・・。
日本が戦後の混乱からようやく抜け出そうとしていたころの、ある若い男の話です。
子供たちは遊びの天才。妖怪の世界でもそれは変わらないのですが・・・・・・。「鬼ごっこ」を題材にした掌編小説です。
本年最後の更新は、唄の始まりにまつわるお話し。これには「こころにパフュームを」のさくらが、語り手として登場いたします。
子供たちって、ほんとに雪が好きですよね。というところから創った、掌編小説です。
第二次世界大戦の「独ソ戦」と呼ばれる戦い。電撃戦を仕掛けるドイツ軍にソ連赤軍は「焦土作戦」で対抗する。赤軍ダヴィット小隊の物語です。
「標本採集調査報告書」を、隊長は渋い顔で眺めた・・・。 旧き良きSFの香りがする掌編です。
村を出て東京の高校に入学したさくらと、村に残った七海。それぞれの夢へ向かって歩もうとしている二人の、キラキラと輝く夏の一日を、スケッチしました。
童話とも少し違う、寓話というジャンルに挑戦してみました。少し某画家さんへのオマージュも入れています(^-^;
金曜日の夜、駅前広場で彼女を待つ僕が見た小景を、ファンタジックにスケッチしました。
なかなか眠れないボクは、羊を数えることにした。その中に混ざっていた一頭の黒い羊。僕は遊び足りなさそうな黒い羊を逃がしてやることにした・・・・・。(メタ・ホラーの掌編小説です)
王道のSF掌編小説です。古き良き昭和のSFをイメージして書きました(*^-^*)
「眠れぬ夜の奇妙な話」をリスペクトした、同人アンソロジーに投稿した作品です。 『昭和初期、黒衣の青年探偵とその助手が構える探偵事務所に飛び込んでくる若い男。「こちらでは事件を魔法のように解決してくれると聴いて・・・・・・」』
茄子と豆腐が麻婆を、いや、二人の漢が一人の女性のために闘う物語です
「ねぇ、見てよ。すごく綺麗でしょう」 嬉しさが溢れたような彼女の声に促されるまま、僕は望遠鏡を覗き込んだ。碧黒の宇宙空間を背景とした視野の中心には、とても大きな、くっきりと明るい光が、周囲に渦のような手を広げながら座っている。 「それは、M…
疲れたおじさんが思いだす、少年と少女との出会いの話。「月の砂漠のかぐや姫」のとおーいスピンオフでもあります。
ロンドン塔に潜むワタリガラスの他は、渡り鳥でさえその周囲を飛ぶことを避けるといわれるロンドン塔の一角、ナサニエル・パートリッジズ・ハウスと呼ばれる場所では、若く美しい娘が一人、石造りの部屋の中でダンスを踊っていた。 彼女の名は、ジェーン・グ…
「眠れぬ夜の奇妙な話」(ネムキリスペクト)の9月のお題「クラゲ」で創ったお話です。
「花火」をテーマにした同人誌に投稿するために創作しました。思いのほか長くなってしまいました。この半分くらいの長さのはずだったのですが・・・( 一一)/
「母星」 ムラサキさん主催の同人誌への投稿用に創りました。自分でもわかる、これ、くにんの好きそうなやつやん!
珍しく怪奇ものを意識して書きました。とある漫画をオマージュしています(^-^;
同好のブログで仲良くさせてもらっている方が「チャーハン大賞」に応募されたと聞き、僕も書いてみました。いつもの感じになってしまいましたけども(^-^;
卒業式の後の最後のHR。先生が教え子に熱く語ります。
自主製作映画「ライフ・ボート」 小劇団ファンの司は、廃業した映画館で上映されるというこの映画を観に行くことにしたのですが・・・・・・。